◆マウンテン・アッシュ(アカ・ヴィクトリアン・アッシュ)
Mountain Ash, aka Victorian Ash (Eucalyptus regnans)
ヴィクトリアン・アッシュは、ブラックウッドや、西オーストラリア・シーオークと同様に、私がお気に入りのオーストラリア産・楽器用材木のひとつです。
私は、ブラックウッドとヴィクトリアン・アッシュを部分的に使うことが好きです。それらは地元で育つ木だし、地元の木を使うという考えが気に入っているからです。
主にその2つが気に入っている理由は、楽器用材として本当に音が良く鳴るからです。
アッシュとブラックウッドは、ほぼ同様の密度ですが、しかしながらギターにすると、アッシュの音色は、より軽い木の感覚があると私は感じています。たぶんそれはアッシュがとても強いからなのでしょう。
私は、しばしばアッシュをネックに使いますが、ネック材としても申し分ない信頼感があります。
またバックやサイドに使えば、素晴らしいサウンドを出しますし、とても安定しています。
(私が試作してみたユーカリ属の木のほとんどは、湿度の変化によって、十分なサウンドの安定が得られませんでした。)
ブラックウッドと違って、アッシュは巨大で、樹齢を重ねることのできる木です。
~Jack Spira~
Dry density aprox 680kg/m3
(乾いた木材の密度/立方m当り 約680kg)