【オーストラリアの天然木材について】その5

◆西オーストラリアン・シーオーク
Western Australian Sheoak (Casuarina fraseriana)

東部のモクマオウ属の木(Casuarinas)よりもちょっと軽いのですが、しかしとても頑丈です。

表層が硬く、楽器の材料としてとても優れています。

典型的なシーオークの特徴として、見た目にはとても木目が大きく、色合いが豊かです。

温かいオレンジレッドカラーがとても美しく、放射状に小さな斑点のあるような外観が特徴的です。

密度は中庸で、インディアンローズウッドよりやや軽めです。

明るく煌びやかで大きなサウンドではありますが、ジャカジャカとかき鳴らすタイプの演奏よりも、むしろフィンガーピッキングに向いているように思います。

この木はフレットボードの材料としても使えますが、私はフレットボード用の材料としてはブルオーク【Bull oak (Casuarina luehmannii)】の方が好きです。

~ジャック・スピラ~

 

Dry density aprox 720kg/m3 (bull oak 1050kg/m3)
(乾いた木材の密度/立方m当り 約720kg)(ブルオークは1050kg)


W.A.Sheoakを使用した製作例


→ジャック・スピラが使用するオーストラリア産の天然木材一覧はこちら