【オーストラリアの天然木材について】その2

◆クイーンズランド・シルキー・オーク
Queensland Silky Oak (Cardwellia sublimis)

シルキーオークは、軽くて、かなり柔らかい木で、私の目にはとても特徴のある素晴らしい木目柄に見えます。特に4分の1にカットした時の木目は本当に最高です。

そして、温かいマホガニーのようなサウンドを出してくれる木材です。

生産するには安定した木材ではありますが、さほど強くなく、へこみ穴ができやすい材質です。

~Jack Spira~

 

Dry density aprox 550kg/m3
(乾いた木材の密度/立方m当り 約550kg)

 

※シルキーオーク
シルキー・オークは、大きな放射組織をもち、材面が本物のナラに似たオーストラリア産の木材です。
この名前はもともと、オーストラリアのクィーンズランド南部およびニュー・サウス・ウェールズ産のGrevillea robusraにつけられていましたが、それが絶滅したため、クィーンズランド北部産で、同じような材面を持つこのCardwellia sublimisがシルキーオークと呼ばれるようになりました。
シルキー・オークは乾燥に注意が必要ですが、一度乾燥すれば製材しやすく、加工も良好で、よい仕上げ面が得られます。
強度と戸外で用いた場合の耐久性の点では本物のナラより劣りますが、比重の割には強靱です。

 

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